2015.01.04 Sunday
2015.1.2 神戸の越年の取り組みで歯科相談
2015年1月2日、12月28日より1月5日まで、神戸市役所南の「東遊園地」で行われている第20回越年・越冬活動(神戸・冬の家)に「歯科相談」で参加しました。歯科保健研究会の神戸の先生の取り組みのお手伝いです。昨年に引き続き2回目です
1995年震災の年から始まった神戸の取り組みでちょうど今年が20回。ということは、震災20年の今年です。 釜ヶ崎と違って公園の池の周囲に整然とテントが建てられて、まとまった感じがいつもします。 この日のヒットは「だいちゃん」の名前詩人、筆文字職人による「人文字」と「絵描きのやまちゃん」による「似顔絵」でした。名前が筆文字で書かれ、名前の持つ意味・秘めた可能性などが筆文字で描きだされ、「だいちゃん」が語ってくれるのです。釜の「証明写真」の人気と合わせると、「野宿生活者」とくくれない「個々」があることを痛感します。 歯科相談は6名でした。福祉を受けているかたで現在の治療相談から、これから申請も考えている方の相談など「多様」になっています。 尼崎や西宮での相談活動で「歯科相談」で参加したことはあるのですが、この数年はできませんでした。研究会に神戸の先生が参加されるようになり、取り組みが再開できました まだ年一回の取り組みですが継続していきたいと考えています。 今日の炊き出しは「豚汁」、294食出たそうです。「越年歌声テント」も賑やかでした。また1995年からのなくなった方の名前が記された(もちろん氏名不詳も多いですが)慰霊も整然としていました。 会場はなんと「禁煙」です。正確には「分煙」ですが。これを課まで実行するのは「困難」だろうな。 この後「冬の家」の方々は尼崎に移動しての取り組みとか。 来年も2日、一日だけになると思いますが、取り組みを考えています。 |